みんなは「節分(せつぶん)」って聞いたことあるかな?
いつもは2月3日だと思う人が多いかもしれないけれど、2025年の節分は2月2日 になる予定なんだ!
「どうしていつもとちがうの?」「節分って何をする日?」って思うよね。
ここでは、やさしい言葉で、2025年の節分についていっしょに学んでいこう!
目次
1. 節分ってなに?
- 節分(せつぶん) は、きせつがかわる前日に「まめ」をまいて、わるいもの(おに)をおいはらう行事(ぎょうじ)だよ。
- ふつうは2月3日におこなわれることが多いけれど、実はその年によって、1日ずれたり、まれに2日ずれたりすることもあるんだ。
2. 2025年はどうして2月2日になるの?
- 節分は、本当は「立春(りっしゅん)」 という日(春がはじまる日)の前日にあたるよ。
- 地球(ちきゅう)が太陽(たいよう)のまわりをまわる時間って、ちょうど365日じゃなくて、すこしだけズレがあるんだ。
- そのズレをなおすために、うるう年(ねん)をつくったりして調整(ちょうせい)しているから、2025年は立春が2月3日に なりそうなんだ。
- だから、その前日の2月2日 が節分になるんだよ。
3. 節分の日にやること
3-1. 豆まき
- 「おには外!ふくは内!」って言いながら「まめ」をまくよ。
- まいたあとのまめを、自分の年の数だけ食べると元気になれるって言われている地域(ちいき)もあるんだ。
3-2. 恵方巻き(えほうまき)
- 太い巻きずしを、その年の「えほう」(ラッキーなほうがく)をむいて、むごん(なにも言わない)で食べるといいことがあるって言われてるんだ。
- 2025年のえほうは「西南西やや西」 って言われているよ。
3-3. 柊鰯(ひいらぎいわし)
- 柊(ヒイラギ)っていう木のとげとげしたはっぱに、やいたイワシの頭(あたま)をさして、家の門(もん)や玄関(げんかん)にかざる地域もあるよ。
- おにがにがてなにおいと、とげで入ってこれなくなるって考えられてるんだって。
4. いつもとちがう節分をたのしもう!
- 2025年は節分が1日はやいから、まちがえないように気をつけよう!
- お店で売っている恵方巻きや豆まきのセットも、早めにチェックしたほうがいいかもね。
- 家族や友だちといっしょに「まめまきパーティー」をしたり、恵方巻きを作ったりして、たのしくすごしてみよう。
5. まとめ
- 2025年の節分は2月2日 だよ!
- 節分は、わるいものをおいはらって、ふくをよびこむたいせつな行事(ぎょうじ)。
- 1日ちがうからこそ、いつもとはちがう気分で楽しめるチャンス!
- みんなも、2月2日に豆まきや恵方巻きで、楽しく元気に春をむかえよう!
参考サイト
- 国立天文台暦計算室
(ここでは、日にちやきせつのことをくわしくしらべられるよ!)
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